「テックと人との結びつきを再考賞 」を頂きました
廃棄される中古製品の部材をアップサイクルし、アーティストがペイントするアート作品として再利用するスピーカー。
廃棄するのではなく、再利用することでゴミを減らし、環境に貢献できる地球にやさしい取り組みについて何か出来ることはないかという想いがありました。
本来であれば廃棄される部材に、アートという新たな付加価値を持たせることで新たな製品にアップグレードして生まれ変わらせる「アップサイクル」の取り組みを実施することと致しました。
サスティナブル(持続可能)なものづくりのひとつの方法として、
捨てられるはずだったものに新たな価値を持たせて別の製品にアップグレードして生まれ変わらせることです。
これまで、サイズアップなどの買い替えで引き取りしていた中古製品。
まだ使用することはできるが、傷や塗装剥がれなどがあり再販はできない為廃棄するしかありませんでした。
オーバーホール(部品交換)をすることで性能は変わらず使い続けることが出来ます。
製品を長く使ってほしい!という想いからアップサイクルを開始いたしました。
アーティストが製品をキャンバスにペインティング。
傷も含めて1点1点違うデザイン、歴史と共に愛着を感じて頂けたら、
サスティナブルなものづくりをアートとコラボすることできっかけを創出しています。
製品はすべて一点限り、アーティスト独自の世界観を展開していきます。
沖縄を中心に活動するアーティスト・ペインター “no concept”という制作スタンスのもと、言葉にできない質感とニュアンスを纏う抽象表現で純粋な視覚的快楽にアプローチする。 地元沖縄に拠点を置きながら、ブルックリンや国内各地での個展の開催、POW!WOW!HAWAII、富士通、Yahoo!のオフィスミューラルを手がけるなど、ワールドワイドな活動を展開する。 http://denpaeater.com/